ヒールンファーとスーチキ
の炒め物
ヒールンファ(にんにくの葉)とチデークニー(細長い島人参)、スーチキ(塩漬け豚肉)を炒めた冬の一品。540円
ラフテー
沖縄の代表的な豚肉料理。三枚肉を長時間ゆでて脂分を落としてから、泡盛をたっぷり入れて煮た沖縄風・豚の角煮です。箸でちぎれるほどのやわらかさ。864円
ミミガーさしみ
コリコリした歯ざわりはクラゲに似たオツな味。じつはこれ、豚の顔や耳の皮部分で、ミミガーとは“耳の皮”の意味です。せん切りの野菜と一緒に、三杯酢でいただきます。540円
うりずん定食
手軽な価格でひと通りの沖縄料理を味わいたいときにはこれ。ラフテー、昆布イリチイ、ドゥル天、刺身など、沖縄の代表的な味覚を揃えました。4,000円~5,000円コースもどうぞ。3,240円
スーチキ
かつて沖縄の家庭では、豚肉を塩漬けにして保存し、大切に食べていました。この塩漬け豚肉がスーチキ。ゆがいて塩抜きしてあります。せん切りキャベツと一緒にどうぞ。540円
豆腐チャンプル
チャンプルーとは、豆腐と季節の野菜を炒めた料理のこと。固い沖縄の豆腐と青ねぎだけで作った、もっともシンプルなチャンプルーがこれ。炒めた豆腐のおいしさを実感。540円
沖縄そば
麺は小麦粉、だしはかつおと豚だし。三枚肉にかまぼこ、紅しょうがをのせた沖縄そばは県民食。唐辛子を泡盛に漬けたコーレーグスを少しかけて召し上がれ。540円
①ジーマーミ豆腐
②スヌイ
沖縄産のスヌイ(モズク)は太くて粘りがあり、カルシウムが豊富で、しかも制ガン作用のあるフコダイン成分が多量に含まれています。ピーナッツでつくるのがジーマーミ豆腐。①540円②540円
セーファン
炊き込みごはんの上に、野菜と錦糸卵をのせ、こくのあるだしをかけました。サラサラといただけるので、お酒の後の締めにピッタリです。540円
豆腐よう
沖縄の豆腐をサイコロ状にカットし、陰干ししてから泡盛で洗い、紅麹に漬け込んだ珍味。チーズのようなコクがあり、泡盛との相性は抜群です。楊枝で少しずつどうぞ。378円
①クブシミ刺身
②生ウニ刺身(6月下旬~11月)
沖縄の海に棲むシラヒゲウニの刺身は、やや淡白な味。クブシミは甲イカの一種で、肉厚の身に、ほのかな甘味が特長です。①864円~1,080円②1,620円~2,160円
① フーチバージューシー
② ボロボロジューシー
ヨモギ(フーチバー)を入れた炊き込みごはんがフーチバージューシー。おじやがボロボロジューシーです。①324円②540円
ミヌダル
ペースト状にした黒ごまを豚肉にまぶし、これを蒸したもの。ほんのり甘いごまの風味がきいた上品なおいしさは、豚肉文化に長けた沖縄ならではのもの。756円
チキアギ
白身魚のすり身に卵の黄味を混ぜ、ニンジンや島ゴボウをたっぷり入れて練りあげます。これをしっとりと揚げました。うっすら塩味がついているので、熱々をそのままどうぞ。540円
①ソーメンプットゥルー
②ひらやーちー
ゆでたソーメンを炒めただけのソーメンプットゥルー。何気ない料理ですが、これがおいしい。小麦粉をだしで溶きニラを入れて焼いたひらやーちーは、小腹がすいたときに。①540円②540円
島ダコ刺身
沖縄でとれるタコが“島ダコ”。やや身が固く、噛めば噛むほどうまみが出ます。ちなみに“島”をつけると“沖縄の”という意味になり、島唄、島酒、島バナナなどいろいろあります。864円
島豚ソーキの塩焼き
県産豚のあばら部分(ソーキ)をじっくりと塩焼きにしました。お肉好きにおすすめ。沖縄の豚のおいしさを実感するはずです。手づかみでどうぞ。1,296円
スクガラス豆腐
毎年夏、沖縄各地の沿岸にやってくるアイゴの稚魚がスク。これを塩漬けにしたものがスクガラスで、昔は貴重なたんぱく源でした。島豆腐にのせていただきます。324円
ゴーヤーチャンプルー
今や全国区となったゴーヤー(苦瓜)の本場は沖縄。豆腐と卵で手早く炒めたチャンプルーは、県民食といえるほどポピュラーです。ビタミンCが豊富なゴーヤーは夏バテ防止に。648円
①ナーベラーンブシー
②ナーベラー酢味噌
ナーベラーはヘチマ。緑色のヘチマを、沖縄ではさまざまに調理します。豆腐と一緒に味噌で煮込んだものがンブシー。①540円②540円
① 焼きそば
② イカスミ焼きそば
沖縄焼きそばは、沖縄そばの麺を使います。だし汁をサッとかけ、お酒に合うように醤油味に仕上げました。イカスミを使った焼きそばも絶品です。①540円②1,080円
中身の吸物
中身とは豚の腸や胃のこと。これを丁寧に下ごしらえして、とろけるように煮込み、上品な吸物に仕上げます。この料理は、沖縄の生んだ最高傑作のひとつといえるでしょう。540円
①海ぶどう
②大根とイカのなます
沖縄特産の海ぶどうは、ほんのりと海の味がするプチプチした海藻です。細切りにした大根とイカのなますは、イカのうまみがきいた一品です。①1,050円~②540円
①亀山豆腐
②揚げ豆腐
「うりずん」の板長・亀山さんが、沖縄でおなじみのジーマーミ(ピーナッツ)豆腐を揚げてみた。付いた名前が亀山豆腐。島豆腐の揚げ豆腐も、本土のものとはひと味違います。①540円②540円
麩チャンプルー
沖縄ではお麩も炒めます。ふわふわの車麩をちぎり、溶き卵をたっぷり吸わせたら、野菜と一緒にサッと炒めてできあがり。絶妙なおいしさをぜひお試しください。540円
①沖縄ナマコの酢の物
②梅みそ
隠れたファンが多いのが梅みそ。梅肉とピーナッツバターを練り、砂糖と味噌少々で味を調えました。沖縄の海でとれたナマコもどうぞ。ともにお酒の箸休めにぴったり。①864円②324円
①島らっきょうの浅漬け
②島らっきょうの天婦羅
沖縄のらっきょうは、エシャレットに似たスマートな姿。塩で軽く漬けたものと、これを揚げた天婦羅をどうぞ。①540円②540円
①イカのすみ汁
②カニ汁
白イカの墨を使った汁は、コクとうまみがある上品な味。ただし、お歯黒に気をつけて。カニ汁は、ワタリガニを使った味噌汁仕立ての汁。お酒の後におすすめです。①1,080円②1,080円
シャコ貝刺身
美しいサンゴ礁に棲むシャコ貝は、ほんのりと潮の香りがします。適度な歯ごたえを楽しむ。沖縄ならではのお刺身です。1,620円~2160円
① ミーバイ刺身
② イラブチャー刺身
沖縄の高級魚・ミーバイはハタの仲間で、白身の刺身はくせのないおいしさ。イラブチャーはアオブダイという魚。①846円~1,080円②1,080円~1,620円
① ニガナの白和え
② ニガナと魚の味噌和え
ニガナ(苦菜)は独特の苦味がある葉野菜。沖縄では昔から胃腸に効く薬草として利用されています。①648円②756円
ドゥル天
人気ナンバーワン。田芋(里芋に似た沖縄独特の芋)に、豚肉、かまぼこ、しいたけを混ぜて練り合わせ、カラリと揚げた田芋のコロッケです。「うりずん」のオリジナル。648円
足てぃびち
豚足はコラーゲンたっぷりの美容食。ほろりと骨がはずれるくらい、長時間かけてトロトロに煮込んであります。昆布も一緒に召し上がれ。864円
①ゴーヤー肉詰め
②ゴーヤーチップス
極薄切りにしたゴーヤーをカラリと揚げたチップスはビールの友。食べ出すと止まりません。豚のひき肉を詰め、揚げてからお醤油味で煮込んだゴーヤー肉詰めもどうぞ。①756円②540円
昆布イリチイ
沖縄で昆布はとれませんが、料理にはよく使います。細切りにした昆布と豚肉、かまぼこ、こんにゃくを炒めてから豚だしで煮込んだもの。イリチイとは、炒め煮のことです。540円
島魚のマース煮
塩(マースという)だけで作る煮魚は、魚そのものの旨さがたっぷりと味わえます。泡盛にもよく合います。使う魚はアイゴ(エーグヮー)が多いようです。1,080円
魚のあら煮
使うのは、ミーバイやタマン、マチといった沖縄の魚。このあらの部分を甘辛く煮込んだ、おなじみの一品です。泡盛にぴったり。972円~
中身イリチイ
豚を1頭食べ尽くす沖縄では内蔵料理もいろいろあります。下ごしらえした豚の腸をニラやにんじんなどと炒めたものが中身イリチイです。540円
① ウムクジ天婦羅
② ウムクジプットゥルー
ウムクジはさつま芋(紅芋)のでんぷんのことで、沖縄の保存食。これを練って揚げたものが天ぷら。だしを加え、ニラを入れて炒めたお好み焼き風のものがプットゥルーです。①540円②540円
ドゥルワカシー
田芋(ターンム)を根気よく練り、豚肉、かまぼこ、しいたけと混ぜたもの。コクと独特の甘みは病みつきになる味。これをコロッケ状にまとめて揚げたものがドゥル天です。540円
ターンム(田芋)の唐揚げ
ふかした田芋をカラリと揚げ、甘醤油にジュっとつけました。甘辛い味が田芋とマッチ。ホクホクとしたアツアツをいただきましょう。540円
①タコの油みそ
②豚肉の油みそ
油みそ(アンダンスー)は沖縄の家庭でよく作られる保存食で、おにぎりの具にもなります。サイコロ状の豚三昧肉やタコを入れたものは、お酒の箸休めにぴったり。①540円②540円
①グルクン一夜干し
②グルクン唐揚げ
③グルクンたたき
県魚であるグルクン(タカサゴ)は、アジに似たポピュラーな魚。「うりずん」では、一夜干しと唐揚げ、たたきをご用意。①1,080円②1,080円③1,080円~
魚天婦羅
沖縄のてんぷらは衣に薄く塩味があるので、てんつゆをつけずにこのままで、あるいはソースにつけていただきます。ゴーヤーてんぷらもいっしょに。648円